春日大社~祓給ひ清給ふ事を聞食せと恐み恐みも白す

春日大社 こんな所でした

春日大社に行って来ました

「ビシッ」「ビシッ」とムチで叩いたような、神職の凛とした柏手の音が、本殿に響きわたりました。
春日大社の朝拝(ちょうはい)に参加しました。無料です。
早朝の路線バス、若い女性と乗り合わせました。観光客と思ってお話した処、なんと偶然にも春日大社の巫女さんでした。 早い出社に、お掃除がありますとの返事でした。
朝拝は、だいたい毎朝やって居るようですが朝8時すぎ春日大社の参拝所に行き、 御本社で「大祓詞」(おおはらえのことば)という祝詞を神職以下全員で唱えます。
高天原に神留座す~・・・・・~祓給ひ清給ふ事を聞食せと恐み恐みも白す。
(たかまのはらに かむづまります~・・・~はらいたまえきよめたまふことを きこしめせとかしこみかしこみもまをす)
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この詞は凡そ3分ほどでしょか、3回唱和しました。
私の前に座られた高齢の男性は、この「大祓詞」の冊子を見ずに唱和していました。ご近所の方でしょうか、毎日来られているようです。
最後に神職の方が、この朝拝は東日本大震災、熊本地震を始め全国各地で発生した災害で受難された方々の一日も早い復興を祈り行っています。 皆さんと一緒に3万回の詞を挙げ、ご祈念しましょうとお話されてました。
こころ洗われる思いは、今日の一日の始まりを後押ししてくれました。およそ30分程でした。
意外にも外国人の方、数組いらっしゃいました。ザ日本を感じたことでしょう。
その後、神職を先頭に若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしました。
清々しい高揚感、、、しばらく消えませんでした。
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