日光・月光菩薩立像を見ながら中学の歴史教科書を振り返り、これが天平文化かあ~、、、と。。

奈良公園エリア 夕刻、大仏殿にいました

夕刻、大仏殿にいました。
閉門時間5時の大仏殿の大きな扉を職員が一枚一枚閉じて行くのを眺めていました。 参拝者がめっきり少なくなった大仏殿の中、なかなか見られない光景でした。
大仏殿は世界最大級の木造建築で間口約57m奥行50m。その中に廬舎那仏は鎮座していました。 高さ15m銅造で、もとは全身が金箔で覆われていたとか、それはそれで大仏の大きさに 圧倒されましたが、なにより内部の柱の太さ、多さにビックリしました。 何故なら世界一の木造建築の大仏殿は未だ地震で倒れたり、風圧で飛んでしまったという 記録がないのは、重い瓦を高く重ねて、上から押さえているから柱が60本もあるのだと 聞いた事があります。
その柱の一本に大仏の鼻の穴と同じという高さ30cm*37cmの通り穴があります。 くぐり抜けられれば、厄除けになると信じられ小学生がチャレンジしていました。
なお、大仏殿入口の正面の窓、観相窓は元日早朝と8/15日夜のみ窓が開けられ 外から大仏を拝むことができるとの事です。普段は閉じられています。
大仏殿に窓が無いのは、屋根の荷重を逃がさないためなのでしょうね、、
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春日大社の朝拝に参加しました

東大寺、早朝ひとけのない境内の散策は、張り詰めた空気が全身をつつみ、 心地よい一時でした。
ひとけのない境内、奈良公園を歩くだけでもお得感を味わえました。
春日大社の朝拝(ちょうはい)に参加しました。無料です。
この汚れたこころ、不浄なるこの体を清めていただきたく、一心に頭を垂れました。無理かあぁ~。 だいたい毎朝やって居るようですが朝9時前までに春日大社の参拝所に行きます。 御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え、お参りののち、若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしました。 こころ洗われる思いは、一日の始まりを後押ししてくれました。
東大寺は大仏、二月堂の他に、是非見ておきたいと東大寺ミュージアムに向かいました。
1300年の歴史がある東大寺の貴重な寺宝の中でも日光・月光菩薩立像は特別で 予てよりお会いするのを楽しみにしていました。
2体の像はふっくらとした穏やかな姿で合掌し、気品に溢れていました。 意外と大きな2m余りの日光・月光菩薩立像を見ながら中学の歴史教科書を振り返り、 これが天平文化かあ~、、、と。。
ただただ、感激しました。
阿修羅像をはじめ多数の至宝を拝観できる興福寺ですが、阿修羅像や仏頭は国宝館でにあります。
仏像界屈指の美形と云われパンフレットでもお馴染の3つの顔、6つの腕の阿修羅像や飛鳥の 山田寺から興福寺に移された頭部だけの仏頭も通常拝観で見る事できました。
奈良のシンボルである五重塔も寺院とセットでいいよね。
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