西行庵は奥千本の最果て、わずかな平坦地に草庵が立っていました

西行庵 こんな所でした

西行庵に行って来ました

復元された西行庵には西行の木像が安置されていました。
桜を愛した西行法師の歌 「願わくは 花の下にて春死なん 望月の如月の頃」
は、誰もが願う、心安らかな最後の姿なのでしょうか、、 厚かましくも私もと、、そっと手を合わせました。
なお、御承知のとおり江戸時代、西行を敬慕する松尾芭蕉もこの地を訪れました。
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奥千本口バス停に、早朝、一人降車しました。鉛色の空は小雨交じりで肌寒い奥千本、金峯神社を通り 暗い山道を足下を気にしながら西行庵に向かいました。上り下り上りと繰り返しながら順路を確かめながら 進みました。
奥千本の最果て、わずかな平坦地に草庵が立っていました。
この庵は、桜に魅せられて3年程過ごしたとか、こよなく桜を愛した西行、周りの木々の中にも桜の木を数本見つけました。
漂泊の旅、最後の安住の地であったのでしょう西行。
静寂の中お一人佇んでおられました。
1時間後の奥千本口バス停からの乗車、間に合いまあせんでした。濡れた山道、階段の上り下りの西行庵と 金峯神社の義経隠れ塔の見物と結構な時間が掛りました(パンフレットを携帯しながら西行庵を目指すべきでした 立看を見間違い山道を右往左往してしまいました)。
なお、桜のシーズンは道路が大変込み合う大渋滞で車、バスが立ち往生とのこと、朝一で吉野山奥千本口に入り、 徒歩で景色を堪能しながら1H~2Hで下りてくるのがベストだとバスの運転手さんが話されてました。
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