令和元年興福寺行事、三重塔内に安置してある窪弁財天像は、世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像です。

興福寺 弁財天供


興福寺南円堂の建立の時は、弘法大師空海が無事の完成を祈り天川弁才天に参籠されたと伝えられています。 そのとき宇賀弁才天を感得し、ためにその神を興福寺に窪弁才天として勧請しました。またこの時、南都に七弁 才天をも勧請し、その際に供物に餅飯を整えて7ヶ日の布施を施したことから、餅飯殿町の名がおこったという ことです。冬嗣と親交のあった大師のこと、十分想像できるいい伝えがあります。
7月7日午前9時より午后4時まで年1回の特別開扉、午前10時からは法要が行なわれます。

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興福寺の弁才天は、窪弁才天と称し、弘法大師が天川の弁才天を勧請したと伝えられる。
三重塔内に安置してある窪弁才天像は、かつて子院であった世尊院からの客仏であるが、古様を伝える像である。

開催日・期間 2019年7月7日
場所興福寺
お問合せ興福寺 TEL:0742-22-7755
HPこちら

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