特別展 国宝の殿堂 藤田美術館展では奈良ゆかりの仏教美術も含まれています

奈良国立博物館 特別展 藤田美術館展


大阪市の中心部にある藤田美術館は、明治期に活躍した実業家・藤田傳三郎(1841~1912)と、 その息子平太郎、徳次郎によって収集された、9件の国宝を含む日本・東洋美術の屈指のコレクションを所蔵する美術館です。
藤田傳三郎は、幕末の長州・萩(山口県萩市)の造り酒屋の家に生まれ、明治時代に入ると、 大阪で事業を興し、土木建設業や鉄道、鉱業などの事業や、多くの会社設立に関わり、日本の近代化に大きな足跡を残しました。  

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傳三郎は事業家として活躍する傍ら、美術品のコレクターとしての道を歩みます。 収集を始めたのは、明治維新後の社会変動によって、大名家、豪商、社寺などから流出した美術品の散逸を留め、 その価値を顕彰することにありました。そして、藤田美術館は、この優れたコレクションを一般に公開したいという傳三郎の遺志を受けて、 昭和26年(1951)開館しました。

開催日・期間 2019年4月13日~2019年6月9日
場所奈良国立博物館 東新館・西新館
お問合せ奈良国立博物館 TEL:050-5542-8600
HPこちら

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