令和元年の薪御能/春日大社・興福寺、若葉が目にしみる五月、「薪御能」をとりおこないます

薪御能/春日大社・興福寺


若葉が目にしみる五月、令和元年の「薪御能」を春日大社舞殿・若宮社及び興福寺境内にてとりおこないます。
夜空に映える薪火の輝き、自然の織りなす舞台の美しさ、そこにくっきりと浮き彫りにされる能のゆかしさは、 見る人を幽玄の世界へ誘い入れることでしょう。

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当初、「薪御能」は、舞台が野外の芝生であったため、紙を敷き踏んで芝の状態を見たとされています。
現在は、敷き舞台の上で行う為、その必要はありませんが、芝の湿り具合いで能のあるなしを決めていたことを今に伝えるため、 演能の前に興福寺衆徒(僧兵)により「舞台あらため」が行われます。
また、その結果を人々に伝えるために「外僉義(げのせんぎ)」文が読み上げられます。 外僉義文は、寺の外部の人達に向けて僉義を発表するものです。 これらの儀式は他では見ることのできない「薪御能」だけの特色です。

開催日・期間 2019年5月17日~5月18日
場所春日大社・興福寺
お問合せ薪御能保存会 0742-27-8866(奈良市観光協会内)
HPこちら

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