奈良国立博物館 令和4年の正倉院展はその中から60件ほどを選び公開する展覧会です。

奈良国立博物館 第74回 正倉院展


正倉院は奈良時代に建立された東大寺の倉庫で、聖武天皇の遺愛の品々を中心とする約9,000件の宝物を今に伝えます。 正倉院展は、これら正倉院宝物の中から毎年60点ほどを選び公開する展覧会で、今年で73回目を迎えます。 今年も、楽器、調度品、染織品、仏具、文書・経巻など、多彩なジャンルの品々が出陳されます。中でも、 奈良では25年ぶりの公開となる螺鈿紫檀阮咸(丸い胴の弦楽器)や、彩色文様が目にも鮮やかな漆金薄絵盤(蓮華形の香炉台)など、 正倉院を代表する宝物が出陳されるのは注目されます。

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一方、近年に本格的な調査が行われた筆をはじめ、墨、硯、紙といった文房具が多数出陳され、 「書く」という営みから奈良時代を見つめていただく機会にもなります。

開催日・期間 2022年10月29日~2021年11月14日
場所奈良国立博物館 東新館・西新館
お問合せ奈良国立博物館 TEL:050-5542-8600
HPこちら

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