奈良国立博物館 空海 KUKAI―密教のルーツとマンダラ世界などを展示

奈良国立博物館 空海 KUKAI―密教のルーツとマンダラ世界


空海の生誕1250年を記念して、奈良国立博物館の総力を挙げた展覧会を開催します。
「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、わが願いも尽きなん。」(『性霊集』巻第八)  (この世の全ての物が消滅し、仏法の世界が尽きるまで、私は人々が救われることを願い続ける) 衆生救済を願った空海が人々を救うためにたどり着いたのは密教でした。空海は中国・唐にわたり、師匠の恵けい果かから密教のすべてを受け継いだと言われます。
本展では、密教がシルクロードを経由し東アジア諸地域、そして日本に至った伝来の軌跡をたどることにより、 空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かします。また、多数の仏像や仏画により、空海が「目で見てわかる」 ことを強調した密教の「マンダラ空間」を再現するとともに、各地で守り伝えられてきたゆかりの至宝を一堂に展示し、空海と真言密教の魅力を紹介します。  

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開催日・期間 2024年4月13日~5月12日 前期
場所奈良国立博物館
お問合せ奈良国立博物館 TEL:050-5542-8600
HPこちら

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